遺品整理業者はどこに頼めばいいのか。
今回、その疑問が解決するでしょう。
現在、遺品整理サービスを実施している業者は1万を超えるとされています。
また、そのうち「遺品整理士認定協会」に加盟している企業は約8000社もあります。
この記事では遺品整理業者を選ぶ基準をある程度絞りながら、ランキング形式で紹介していきます。
- 遺品整理優良業者ランキングBEST5【関東版】
- 遺品整理の料金相場
- 遺品整理業者とのトラブルに注意!
おすすめの遺品整理業者に依頼することで、トラブルを回避しつつ高価買取を期待できます。ぜひご覧ください。
1:遺品整理優良業者ランキングBEST5【関東版】
今回の選定基準は以下の3つです。
- 柔軟な対応力
- 高額買取でコスト削減
- 丁寧な作業
遺品整理でやはり気になるのは費用です。
しかし、料金ばかりを見るのではなく、なんで安くなるのか、他のサービスはどうなっているかを見定める事が重要です。
それではさっそく関東の遺品整理業者を紹介していきます。
No.1:ブランド買取とらのこ
▼対応エリア
東京・神奈川・埼玉・千葉・熊本
「とらのこ」は関東・熊本エリアで出張買取を含めた遺品整理サービスを実施しているリサイクル業者です。
ブランド買取とらのこの最大の強みは、出張買取をメインでやっており、買取のノウハウや独自の再販経路を豊富にそろえていることです。
買取の実績が高く、品物の価値をしっかりと見定めて可能な限り高額買取をしていただけるので、最終的な遺品整理に掛かるコストを削減する事ができます。
遺品整理サービスを適正価格で行い、買取によって費用を抑えることが「とらのこ」の特徴になりますね。
また、女性の査定人が多数在籍しているので、現場見積りの際には安全性や依頼者の不安を考慮して、女性の査定人を派遣していただけます。
口コミ
初めて、とらのこさんを利用しました。母のマンションを片付けようと思い、遺品整理を依頼しました。査定後、値段が付けられるものをお買取できるとのことだったので、少しでもお金になればという気持ちでした。色々漁られるのかな?と思っていましたが、そんなことはなく丁寧な対応でした。価値のないアクセサリーだと思っていたら、金とのことで高い値段で買取してもらうことができました。他にも食器やテレホンカード、昔のバッグなども買取していただくことができました。遺品全てを一度にというわけにはいきませんでしたが、急ぎではなかったので後日また来ていただくことに。遺品整理を業者に頼むのは不安でしたが、処分せずに頼んでよかったなと思いました。次回も楽しみにしています。
No.2:クローバーズエコ
▼対応エリア
東京・神奈川・千葉・埼玉・茨城
「クローバーズエコ」は自社サイトにて3つの約束をしています。
⓵誠心誠意、丁寧に作業すること⓶現場権限で即決見積り⓷他社に勝つまで見積り
他社に勝つまで見積りとは驚きですよね。
料金については予算に合わせたプランが用意されているので、費用ベースで遺品整理を検討した場合には、低コストでのサービスが期待できるでしょう。
そしてなにより丁寧な作業を約束されているのは重要なポイントです。
遺品整理を業者に頼む上で、気持ちの整理がしづらいことがデメリットとしてあります。
「クローバーズネコ」は口コミ評価が非常に高いため、非常に信頼できる業者となっております。
口コミ
不用品回収業者さんはたくさん存在するようで、どのように選べばいいか不安だったのですが、クローバーズエコさんにお願いして本当に良かったです。まず、見積りをお願いしてから回答いただくまでの時間がとても短く、最初から安心できました。メールで見積り依頼をしたため、詳細不明な点はお電話で確認くださいました。見積り金額も明瞭ですぐに出していただきました。また、直前に回収依頼品がいくつか変わったにも関わらず、快く対応してくださいました。大変助かりました!当日の作業もさすがですね、スムーズであっという間でしたし、作業も静かで丁寧に対応していただけたので、感激&大満足です。
No.3:エコ☆えこ
▼対応エリア
東京・千葉・神奈川・埼玉・茨城・栃木
「エコ☆えこ」は街の便利屋として遺品整理サービスを実施しています。
リサイクル・リユースに力を入れており、高価買取を積極的に実施して遺品整理に掛かる費用を抑えることができます。
こちらはトラック積み放題プランというサービスが用意されており、追加料金を徴収されることもありません。
どうやら口コミによると、トラックに処分品をうまく積載してくれてまさに積み放題を実現してくれるらしいですね。
口コミ
実家の片付けで利用しました。予定していた大きな家具以外に細々したものもトラックにはいるからいいですよと言って引き取っていただきました。1.5トントラック積み放題をお願いしたのですが、うまく積載して思っていた以上に引き取ってもらえて助かりました。
No.4:遺品整理プログレス
▼対応エリア
全国
「遺品整理プログレス」は楽天リサーチにおいて「ご利用シェアNo.1」「お客様満足度93%以上」を獲得しています。
より多くの人が利用していることがわかりますね。
こちらは「遺品整理士認定協会」から認定されており、年間実績5,000件以上を誇ります。
遺品整理に特化したサービスを実施しており、遺品整理士に加えて特殊清掃士が在籍しています。
基本的な遺品整理に加えて、特殊清掃・不動産整理・仏壇クリーニング・各種手続き代行など、遺品整理に関わる全ての作業をプログレスで完結する事ができます。
口コミ
当方も今回が初めてのことでせっかくお見積もりに来ていただいたのに、何をどのように伺えばいいのか分からず、都度思いついたらご質問をすると言う感じだったのですが、どの質問にも嫌な顔ひとつせず、誠実にご説明していただきました。
No.5:リリーフ
▼対応エリア
「リリーフ」は年間相談件数7,000件以上、お客様満足度96%を実現している遺品整理業者です。
リリーフは基本的に現場調査をする前の見積りは受け付けていません。
一件、融通が利かないと思うかもしれませんが、これはリリーフが優良業者であることを表しています。
しっかりと現場を精査した上で適正な見積り提示してくれるとても信頼のできる業者となっています。
サービス内容は遺品整理に特化しており、買取も対応可能なので、遺品整理の費用を下げる事ができます。
口コミ
- 見積り時、当日だけでなく、問合せの一次対応も早く、丁寧でストレスがなかった。
- 沢山の整理品があったにも関わらず追加もありましたが、快くうけて頂いて感謝しています。
2:遺品整理の料金相場
遺品整理の料金は作業内容や処分品の点数、間取りなどによって違いがあります。
一軒家の4LDKで行った場合に最大で60~80万程度は必要だと思ってください。
遺品整理の基本料金相場
間取り | 作業人数(単位:人) | 作業時間(単位:h) | 料金相場(単位:円) |
1R・1K | 2 | 1~2 | 35,000~80,000 |
1DK | 2 | 2~3 | 55,000~120,000 |
1LDK | 3 | 2~4 | 80,000~120,000 |
2DK | 3~5 | 3~5 | 100,000~160,000 |
2LDK | 4~6 | 3~6 | 140,000~200,000 |
3DK | 4~7 | 4~7 | 160,000~250,000 |
3LDK | 4~7 | 5~8 | 180,000~300,000 |
4DK | 5~8 | 5~9 | 200,000~500,000 |
4LDK | 5~10 | 8~10 | 220,000~600,000 |
※作業スタッフの人件費は1万~1.5万円が相場です。
※実際の詳しい料金は業者に直接見積りを確認してください。
これらの基本料金に加えて作業オプションを追加すると更に費用が加算されます。
作業オプション相場
ハウスクリーニング | 30,000~200,000円 |
遺品供養 | 0~50,000円 |
特殊清掃 | 40,000~200,000円以上 |
3:遺品整理業者とのトラブル回避!【3つの注意点】
上記で紹介した業者は何も問題はありませんが、1万以上ある遺品整理業者の中には少なからず悪質な業者が存在します。
遺品整理で後悔しないためにも、トラブルを回避するための3つの注意点を紹介していきます。
- 細かく見積もられているか
- 激安料金を疑う
- 許可証を確認する
3-1:細かく見積もられているか
大まかな見積りしか提示されていない場合、説明になかった追加料金が発生する必要があります。
業者に見積りを出してもらったら、詳細を確認してください。
詳細の見積りに関しては現場調査を経て見積書を作成してもらう必要があります。
見積書に目を通した時点で、疑問点があれば必ず業者に確認するよう心掛けましょう。
3-2:激安料金を疑う
まれに他社の見積りや相場とくらべてあまりにも安い料金を提示してくる業者がいます。
なぜ、こんなに安いの?と疑ってみてください。
激安になる理由の一つとして挙げられるのが、廃棄物の不法投棄です。
違法業者の不法投棄により依頼者も罪に問われる可能性があります。
廃棄物の処理を委託する場合、恐ろしいことに頼んだ側も同等の責任を負う事が義務付けられているのです。
また、不法投棄により依頼者の個人情報が漏洩する可能性も高まります。
遺品整理サービスを利用する場合は、安ければ良いというわけじゃないことを肝に銘じておきましょう。
3-3:許可証を確認する
遺品整理業者の中には無許可で買取、廃棄物の処理をしている悪質な業者が存在します。
遺品整理には携帯義務のある資格や許可証はありませんが、リユース・廃棄物の処理をするには「古物商許可証」や廃棄物処理業の許可が必要になります。
依頼した業者が、ゴミ処理を他社に委託している場合でも、サービスの一連の流れは確認しておくことをおすすめします。