やめたほうがいいブランドってあるの?

 

結婚指輪・婚約指輪を探し始める際に気になるのが、避けた方がいいブランドがあるかどうかですよね。

実際にインターネットで「結婚指輪 ブランド」と検索をすると「やめたほうがいいブランド」という内容のものをよく目にします。

ハピハピリング編集部の見解としては、やめたほうがいいブランドがあるかと聞かれたらない!と回答します。その理由は、ブランドとお客様の間にも相性があると考えるからです。

人それぞれ個性があるように、ブランドにもそれぞれ「個性」や「ブライダルリングに対する思い」があります。
購入後に後悔しないためにも、結婚指輪・婚約指輪のコンシェルジュにたくさん相談して、ブランドの思いとご自身の思いがマッチするかどうかも気にかけながらジュエリーショップに訪れることをお勧めします。

ご自身の目でブランドとの相性を確かめ、ずっと身につけたい!と思うブライダルリングを見つけてくださいね。

そこでまず、ブランド選びで後悔しないために、ブランド選びのポイントを押さえておきましょう!

 

結婚指輪のブランド選びのポイント

 

ジュエリーブランドは、それぞれが独自のコンセプトをもっているため得意分野が違います。自分の好みにあった結婚指輪を見つけるためには、ブランドから指輪を選ぶのが近道です。

事前にリサーチする際に必ずチェックしておきたいブランド選びのポイントを6つご紹介します。

 

ブランドの価格帯が予算内か

まずは現実的なところで、ブランドの価格帯をチェックしましょう。

お目当てのブランドに来店してから予算が合わなかった・・・。なんてことが無いようにしたいところです。

そのためには、おふたりが納得して購入できる価格や予算を事前に設定することが重要です。
ここ数年の結婚指輪の平均価格は、ご夫婦合わせて20万円〜25万円となっています。目安として参考になさってください。

また、価格で選ぶ際に気を付けるポイントは、「安いからと選んでしまうこと」です。

 

安いからには理由があります。細い結婚指輪は地金の量が少なくなるので安くなるのは当然なのですが、細くしたために歪みやすくなったりして、修理に出したときにお金が余計にかかってしまうことがあります。

 

やめたほうがいいとすれば、2mm以下の結婚指輪を提案してくるブランドがある場合でしょう。

 

好みのデザインを取り扱っているか

結婚指輪には、ストレート・ウェーブ・エタニティ・アンティークなどさまざまなデザインがあります。

ジュエリーショップへ来店する前に、希望するデザインの取り扱いがあるかどうか事前にホームページなどでチェックしておくのがオススメです。

 

好みのデザインがわからない場合など一通りのデザインを直接確認してからブランドを検討したいという方は、国内大手ブランドに来店してからブランドを比較する方法もオススメです。

デザインとともにチェックしておいた方がいいのが、「着け心地」です。デザインが良くても一生身に着ける結婚指輪なので、「着け心地」が良くないといずれ着けなくなってしまうということがあるかもしれません。

「着け心地」を重視する場合は、「内甲丸(※指が当たる部分のデザイン)」というデザインを採用しているかをしっかりチェックするのがオススメです。結婚指輪のデザインによって「内甲丸」のデザインも一つ一つ変えているブランドもあるくらいです。

 

ブランドストーリーに共感できるか

作り手の思いがどのように結婚指輪・婚約指輪にあらわれているか、それぞれのブランドストーリーに共感できるかをチェックしましょう。海外のブランドでは特に、創業者の想いや指輪製作にかける思いが際立って出てきます。

 

 

オーダーメイドができるか

既製品の中から選ぶのではなく、オリジナルの結婚指輪を身に着けたいカップルは、オーダーメイド(フルオーダー)ができるかチェックしてみましょう。

 

フルオーダーメイドでなくても記念日の刻印や、誕生石を指輪の内側に埋め込むサービスなどを用意しているブランドは多くありますが、一からご自身でデザインした結婚指輪を探している方は、「フルオーダーメイド」や「手作り」のブランドがオススメです。

 

鑑定書、証明書ほかが付くか

婚約指輪の場合は、4Cの評価等が記載されている鑑定書が付くかどうかも確認しましょう。

プロモーション費用や店舗設営費を削る代わりに、ダイヤモンドのクオリティをお値段以上にするというこだわりがあるブライダルリングのブランドもありますので、同じ値段帯でも鑑定価値が違うことがあります。ダイヤモンド以外の宝石は、鑑別書がしっかり付くか確認しましょう。

ダイヤモンドの場合、4Cでは測れない“ダイヤモンドの輝き”を鑑定する「サリネライトレポート」というものがあります。

 

宝石の中でも輝きを重視するダイヤモンド。その輝きは4Cでは測れないので、科学的に測定・評価する「サリネライトレポート」が付いているかチェックするのもオススメです。

ダイヤモンドでやめたほうがいいとすれば、「紛争ダイヤモンド」や「リユースダイヤモンド」を扱っているかもしれないブランドです。

「紛争ダイヤモンド」は戦争資金になっているダイヤモンドのことです。「キンバリープロセス証明書」を持っている国、もしくは企業から仕入れているダイヤモンドであれば問題ありません。

「リユースダイヤモンド」は買い取り屋で買われたダイヤモンドを再販売しているダイヤモンドです。原石から仕入れているブランドか、「ダイヤモンドジャーニー」を発行しているダイヤモンドであれば、原石からカット・研磨されたダイヤモンドを扱っているので安心できます。

 

アフターサービスが安心できる内容か

ほとんどのジュエリーショップで充実したアフターサービスを受けることができますが、アフターサービスの内容が安心できるものかチェックしましょう。

 

例えば、転居した場合に購入した店舗以外でアフターサービスや定期的なメンテナンスを受けられるかどうかで安心感は変わってくると思います。

 

全国展開をしているブライダルジュエリーのブランドでは、購入した店舗以外でもアフターサービスを受けられる場合があるのでそういった点も確認することをオススメします。

また、品質保証があるかどうか、リフォームがあるかどうかはもちろんのこと、気をつけたいのは海外ブランドの場合にリペアに出したときに修理期間が長いことがあります。おおよその修理期間を確認すると良いでしょう。

 

10年後・20年後のことも想像して結婚指輪を選ぼう

気になった指輪を見つけたら、身につけている日常をイメージすることも重要です。

 

いくら気に入ったブランドの指輪でも、仕事や日常でよく体を動かす方はエタニティリングのデザインや、大きな宝石が使われている指輪だと、汚れや傷がすぐについてしまったり、石が外れてしまうこともあります。

 

ご自身のライフスタイルを意識して、日常的につけられる指輪かどうかはじっくり検討したいところです。

結婚指輪は一生身に着けるものなので、ファッションジュエリーとは異なり、今だけを考えるのではなく、10年後、20年後のご自身を想像して結婚指輪を選ぶのもポイントです。

時々、イエローゴールドやピンクゴールドの結婚指輪を購入したときの後悔したエピソードを聞くことがあります。

 

後悔しないためにも、いろいろとチェックして購入することをオススメします。

 

結婚指輪の人気ブランド12選

「結婚指輪(マリッジリング)といえばこのブランド!」という、まずは押さえておきたい人気ブランドをピックアップ!

 

ブランドの特徴や指輪も一部ご紹介します。

銀座ダイヤモンドシライシ

1994年、日本で初のブライダルジュエリー専門店として創業。結婚指輪のトップブランドとしてセミ・フルオーダーメイドや、指輪の永久保証サービスなどの革新的なサービスを提案。業界のスタンダードを今も作り続けています。結婚指輪・婚約指輪の種類は700種類以上と1つのブランドでは多くの種類を揃えている国内最大級のブランドです。

 

 

アームから爪へと向かって描く美しいラインが特徴。

婚約指輪:¥220,000~
結婚指輪(女性):¥149,500
結婚指輪(男性):¥146,500

 

■ OR 01 PT (オーアール 01 PT)
プラチナ、イエローゴールド、ピンクゴールドの三種類の素材から、好みで選ぶことができる、飽きの来ないマリッジリングをお探しの二人にピッタリの結婚指輪。

結婚指輪(女性):¥90,500
結婚指輪(男性):¥97,500

 

 

エクセルコ ダイヤモンド

ダイヤモンドの研磨・製造・小売りまですべて自社で行う一貫体制によって”本物”のクオリティを適正価格で提供。創業4代目・マーセルが発明した「アイディアルラウンドブリリアントカット」という58面体のダイヤカッティング手法は科学的にも美しさを証明されています。「サリネライトレポート」の導入だけではなく、世界初「ダイヤモンドジャーニー」というレポートも導入したダイヤモンドカッターズブランドです。

 

■Elisabeth(エリザベート)
ベルギー王妃「エリザベート」の名を冠し、選ばれた女性だけが受け取ることができるという意味が込められています。婚約指輪:¥250,000~
結婚指輪(女性):¥172,500
結婚指輪(男性):¥176,500

■Chance Éternelle(シャンス エターナル)
エンゲージリングとマリッジリングをセットで着けることで、上昇しながら永遠に繋がっていく二人の幸運を表現しています。

婚約指輪:¥270,000~
結婚指輪(女性):¥197,500
結婚指輪(男性):¥150,500

 

 

フェスタリアブライダル

「Wish up on a star(星に願いを)」というカットを施されたダイヤモンドは、ダイヤの中に大小ふたつの星を宿らせる高度な技術が用いられています。フェアリスタブライダルでしか手に入らないオリジナルなプレミアムデザインです。

■星の王子さまコレクション
リングのサイドにあしらわれた、ダイヤがきらめく星のレリーフ「シークレットスター」がおふたりを祝福しています。

■Smiling Star(スマイリングスター)
最高純度のプラチナを用いて仕立てられた指輪。ふたりの輝く笑顔を表すVラインが指を美しく見せます。

 

 

 

TIFFANY&Co.(ティファニー)

誰もがその名を聞いたことのある世界的なファッションブランド。長い歴史に裏打ちされた品質に信頼感があります。流行に左右されない指輪のデザインと、ティファニーカラーのジュエリーボックスも憧れの理由です。

 

Cartier(カルティエ)

日本国内でもトップクラスの認知度を誇る海外ブランド。英国で170年の歴史を持ち、ハイステータスな顧客を多く抱えるカルティエの指輪は、重厚で上品な輝きを求めるかたに人気です。

 

I-PRIMO(アイプリモ)

アイプリモは国内店舗数で70店舗以上、海外にも店舗を構えるブライダルリング専門店。幅広いデザインコレクションはもちろんのこと、「ココハート」のようなオリジナルデザインも人気です。

 

MIKIMOTO(ミキモト)

世界で初めて真珠の養殖に成功した、世界に誇る日本の宝飾店です。日本のダイヤモンドジュエリーの先駆者として歴史を築いてきました。日本人の指に合わせたデザインに目が止まります。

 

NIWAKA(ニワカ)

日本人の細やかな心情や美意識を精細なデザインとクオリティで表現している評価の高いジュエリーブランド。指輪には和名がつけられていて、コンセプトや情景をデザインとともに表現しています。

 

4℃ BRIDAL(ヨンドシーブライダル)

1972年創業の、全国に店舗を持つ国内最大クラスのブライダルブランドです。比較的若い世代からの人気が高く、リーズナブルなコレクションを取り揃えています。リーズナブルと言っても、結婚指輪にはしっかりと永久保証がついていて、アフターケアも万全です。

 

HARRY WINSTON(ハリーウィンストン)

ブランド名はキング・オブ・ダイヤモンドと呼ばれた創業者ハリーウィンストンから。ダイヤがふんだんにあしらわれた「バンドリング」と呼ばれる独特の幅広の指輪は、まさに「キング・オブ・ダイヤモンド」の作品といえる贅沢なもの。

 

K.UNO BRIDAL(ケイウノブライダル)

ケイウノはアレンジやオーダーメイドなどの提案力に定評のあるリングメーカー。多くの店舗にデザイナーが常駐しており、二人だけのストーリーを指輪のストーンや刻印に表現するアレンジメントが得意。

■ルミナーレ
指の流れに沿ったゴールドの輝きが、光が射し込む様子を表現。お二人の未来を明るく照らしますように…

婚約指輪:¥247,400
結婚指輪(女性)¥125,400
結婚指輪(男性):¥119,900

■Ballroom(美女と野獣)
ボールルームで踊る“ベル”と“ビースト”をイメージ。 心の中の優しさ、気持ちが通じ合うふたりに…。

婚約指輪:¥249,600
結婚指輪(女性):¥84,700
結婚指輪(男性):¥74,800

 

GUCCI(グッチ)

ファッションブランドとしてもファンの多いGUCCI。シンプルなラインから斬新なデザインのものまで幅広く取り揃えがあり、普段の服装との相性が良い結婚指輪を楽しみたい方に選ばれる。

 

 

ブランドの特徴を調べて、効率的な指輪探し!

事前にリサーチする際に必ずチェックしておきたい「ブランド選びのポイント」や「結婚指輪の人気12ブランド」の特徴をまとめました。

 

多くのブライダルリングショップには、基本的には幅広いデザインが取り揃えられていますが、ブランドごとのコンセプトを理解した上で来店すれば、自分好みの結婚指輪がより効率的に見つかるでしょう。

 

そして、効率的に結婚指輪探しをするためには、来店予約もとても重要です。
予約をせずにブライダルリングショップへ行っても、予約していないと待ち時間が発生する場合も・・
予約をしていれば1日に2.3店舗効率よく回ることも可能ですよ!